杉工場

– オイル仕上げ

– 柿渋+オイル仕上げ

1830 America Dining counterは、華美な装飾に頼らず、素材そのものの美しさを大切にした、天然木のぬくもりをたっぷりと感じられるカウンターです。カウンターと言えば造作による「造り付け」が多い中、こちらは〝置き家具〟として設計された一台。６つのパーツを組み合わせて１つのカウンターになる構造により、設置や移動がしやすく、暮らしの変化にも柔軟に対応できる高い自由度を実現しています。大がかりな工事や固定を必要とせず、住まいに合わせてレイアウトを変えられるのも大きな魅力です。

キッチンとリビングの間に置けば、テーブルとしても収納としても活躍。料理をつくる人と食卓を囲む人が自然に会話を交わす、そんな日常のひとときをそっと支えてくれるでしょう。

幅広の引き出しは見た目の重厚さとは対照的に軽やかな開閉で、ソフトクローズのレールを採用。音もなく静かに閉まる、ストレスフリーな設計です。引き出し内部には鹿児島産の杉材を贅沢に使用。また、アーチ型にカットされた脚元と、脚下に広がる空間は軽やかな印象を与えるのと同時に、お掃除のしやすい実用性も兼ね備えています。

仕上げはオイル仕上げ、柿渋＋オイル仕上げの2種類からお好みでお選びいただけます。柿渋は日本古来からある天然由来の塗料です。メンテナンスを重ね、やがて次の世代へ譲る。そんな一つの循環を生むきっかけになれればと願っています。お部屋にあわせたサイズ変更や、細かな仕様のセミオーダーも可能ですので、どうぞお気軽にご相談ください。